色のタイプに表れる性格傾向

20140212color

皆さま、おはようございます。

(社)日本専門家協会理事・国際イメージコンサルタントの三好凛佳です。

 

毎日、身に着けるビジネスファッション。

スーツの色は紺やグレーなどの色をお召しだと思いますが、ネクタイやシャツ、携帯電話、手帳やペンなどの小物類は自由に選べますよね。

好きな色を選ぶものもあれば、何となく選ぶ色もあると思います。

そこには、人の好みや傾向が表れやすいと考えられるのではないでしょうか。

 

『人はなぜ色に左右されるのか』著;千々岩英彰によると、色の好みと性格傾向についてこのように分析されています。

 

■明るい色・淡い色(白・水色・ピンクなど)

白や水色などの淡い色は、パッと見てさわやかな印象を受ける。

どちらかといえば楽天的で物事を深く考えない、前向きで明るい性格の人が好む色だ。

 

■暗い色・中間色(黒・グレー・紺・エンジなど)

黒に代表される濃いトーンの暗い色は、落ち着いてやや格式ばったイメージ。

これらの色が好きな人は、内省的で自分に厳しい人。

完璧主義者の一面もある。表面は穏やかでも、それは己への厳しさの裏返し。

一見そうは見えなくても、内に秘めているものは強い、といったタイプだ。

 

■鮮やかな色、原色(赤・黄・緑などの原色)

鮮やかな原色は、目に強い刺激を与える。原色を好む人は、刺激を求めている人。

個性を重視し、他人と同じことを嫌う。

一方、反社会的で何かに不満を抱いているケースも。

また幼い子供が好む色でもあるため、精神的に未熟な部分を抱えている可能性もある。

 

初対面で服装や小物などの色で、この性格傾向として判断するのは早急すぎると思いますが、職場や何度も会っている人でネクタイや小物に特定の色が目立つのであれば、こういう傾向があるかもしれませんね。

 

自分を含め、周囲の方々がよく使っている色の傾向をチェックしてみて、性格を考えてみるのもよいかもしれませんよ。

 

関連記事

ページ上部へ戻る