専門家の「強み」の引き出し方㉙

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おはようございます!(社)日本専門家協会理事&「あなたの強みを引き出す達人」の松下雅憲でございます。私は、この協会で「強みを見つけて自分のセミナーに活かそう」講座を担当しています。今日も、この「強み」について少しお話ししましょう。
さて、今日の強みのお話しは「相手のコミュニケーションタイプに合わせた自己紹介の仕方」についてお話ししましょう。
私たちは、ひととコミュニケーションを取るときに、相手がどう言うコミュニケーションを好むのか、また、どういうコミュニケーションを苦手とするのかについて意識をしながら話すことをあまりしません。基本、自分基準でコミュニケーションを取ることが多いのです。しかし、相手は自分とは全然違いますし、10人いれば10人十色。人それぞれにコミュニケーションのニュアンスは微妙に違います。ところが、そこをしっかり意識しないでコミュニケーションを取るため、誤解や行き違いが起きるのです。
そこで、相手のコミュニケーションタイプを4つに分類して、出来るだけ相手のタイプを理解した上で、相手のタイプに合わせたコミュニケーションを取り、より円滑な意思疎通をしようという考えが、「コミュニケーションのタイプ分け」の考え方なのです。※コミュニケーションタイプについては、コーチエイのサイトを参照して下さい。https://www.coacha.com/type/
ひと言で言うと、このコミュニケーションのタイプには、「ひとや物事を支配する」コントローラー、「ひとや物事を盛り上げていく」プロモーター、「相手を支え助けようとする」サポーター、「分析や正確性にこだわる」アナライザーの4種類あります。
これを「自己紹介」で、もっと積極的に応用していこう、と言うお話しを、今日から5回にわたってお話しして参ります。
今日は、その概要です。まずは、自分のタイプを理解しましょう。方法については、コーチエイのサイトに、iPhone用アプリや、判定のための質問票、また書籍に出ていますので、是非チャレンジしてみて下さい。
ちなみに私は、プロモーター+コントローラーです。前職で役員をしていたときは、かなりコントローラーの気質が強く出ていたのですが、独立してからは、立場が変わったことで、元来の気質である「プロモーター」が強く出始めてきたのかな、と思っています。
次回からは、具体的に、4つのコミュニケーションタイプに対して、それぞれどういうポイントを押さえれば、相手に好印象を与えることが出来るのかについてお話ししていきますね。
どうぞ、お楽しみに。

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