人間力を高めるー3

名刺

おはようございます。

(社)日本専門家協会理事の松岡博巳です。人間力を高める私の師匠の話です。(毎週金曜日のコラムです)

名刺

今回は、この素晴らしい師匠、公演前のこころがけ、講演後の名刺を交わす動作、その美しい所作を話します。

 

専門家のみなさん、14:00ぐらいの講演を頼まれたら、昼食はどうされますか?

 

60歳の師匠は、胃に負担がかからない、軽めの食事をとります。例えば、サンドイッチまたは、サラダとか。講演が始まった時に、胃にまだ消化物があると、血液が胃の方に行き、集中力が分散しないという事です。

 

もちろん、昼食以外に、当日のドレスコード、靴、靴下、ベルト、髪型にいたるまで、気を遣い、些細なことでも自分のこだわりを持つことで、ホテルにも来られる、お客様のこだわり(ファッション、靴、鞄など)会話ができるように意識していると事です。

 

公演会が終わった後の、名刺交換も、名刺入れを受け台にして、相手の名刺を受取り、自分お名刺をお渡しする(詳細は、「リッツカールトン」たった一言からはじまる『信頼』の物語145P)。一人一人に、あたたかく、やさしい言葉と心を届けます。初めて、会った瞬間に「どんな印象をもとれるかは」自分の心がけ次第ですね。

 

専門家のあなたは、初めて名刺を渡すときどんな「心がけ」をしていますか?

届かないことは、伝えていないと一緒ですね。あなたなり、具体的な声掛け、所作を極めましょう!

 

次回は、師匠が講演前にしてほしい、講演会会場の担当がいたら、100人中、一人しかできない、ホスピタリティとは、何か? クイズ形式でお伝えします。

 

Q.あなたが会場責任者なら、講演者にどんなお水をどんなふうに用意しますか? 具体的に考えてくださいね。6月6日(金)のコラムをお楽しみに!

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