自己紹介の大切さ

理事長の内海です。
暑い毎日が続いていますね。
夏が大好きな私はこの時期が一番好きです。
振り返ると
4年前のこの時期の私は、
商工会議所セミナー登壇のための営業活動に明け暮れていました。
というのは、当時の私は金融機関からの紹介を受けて事業再生コンサルタントとして活動していました。
しかし、その前年に亀井金融担当大臣が施行した「金融円滑化法」の影響を受け
新規の事業再生の仕事が1年半以上受注できない状況でした。

会社を清算し、ゼロから地域密着に方向を転換したのが4年前のこの時期でした。
商工会議所に電話をして
資料を送付。改めて訪問約束の電話をかける。
7月中旬から8月上旬は毎日その繰り返しでした。
テレアポで大事なのは
「（自分が）相手にとって、何が出来るのか」を一瞬で伝える事です。

「●●会社の〇〇です。事業再生のコンサルタントです。
当社の相方が先日の△商工会議所に登壇させていただき好評でした。
貴商工会議所向けのセミナーの提案をさせて頂きたくお電話致しました。」
上記のような内容の電話をしたうえで
各商工会議所の会員層の違いなどがあるので一度お話を伺わせてください。
という形で訪問しました。
その後、多くの商工会議所でセミナーに招聘頂けるようになり、
現在の地域密着型コンサルタントとして生き延びる事が出来ました。

私は
色々な交流会などで多くの方とお会いしますが、
専門家の方で印象に残る自己紹介をしていない方ばかりなのを実感しています。
当協会では
昨年より毎月のように自己紹介の自主勉強会を重ねて来ました。

今後はこの場で印象に残る自己紹介の方法をお伝えしていきます。
専門家として活動される皆様のお役にたてれば幸いです。