しぐさが発するメッセージ

20140205arms

皆さま、おはようございます。

(社)日本専門家協会理事・国際イメージコンサルタントの三好凛佳です。

本日は、しぐさが発するメッセージについてご紹介いたします。

 

人はいろいろな「しぐさ」をするものですね。

しぐさというのは、生理的なものもあるし、その時の心理状態が無意識に表れたものもあります。

 

その典型的なものが『腕組み』。

これは『防御のサイン』であると聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。

対面したテーブルの前で、相手が腕組みをしているということは、あなたから自分を防御しているということの表れとも言えるのです。

 

アメリカで行われた実験では、学生たちを2つのグループに分けて授業に出席させました。ひとつのグループには、脚や腕を組まず、リラックスした姿勢で講義を聞くように指示をし、もう一方のグループには授業の間、しっかりと腕組みをさせました。

終了後に講義内容とどれだけ記憶しているかをテストしてみたところ、腕組みをしていたグループの記憶は、していないグループより38%も悪かっただけでなく、講師や講義内容に対して批判的な感想を持つ者が多かったという結果が出ています。

 

なぜ、人は無意識に腕組みをしてしまうのかは、『気持ちが落ち着くから』。

腕組みをして落ち着くというのは、その人の心の中に否定的で神経質な気分があるからなのですね。

いくら癖にでやってしまうという方も、気のおけない友人と楽しく話しているときには腕組みをしながら笑うことはほとんどないと思います。

 

腕組み以外で気をつけたいしぐさは、テーブルの上に肘をついて組んでいる姿勢。

これは防御までいきませんが、その話に懐疑的であったり否定的であったりする意味合いと言われています。

 

もし相手がこれらのような姿勢をとっていたら、すぐに話の内容を変えるか、方向転換する必要があります。

ただ一方的に話を進めただけでは、あなたやあなたの話は記憶に残りません。

相手のしぐさや表情を見ながら、興味を持って聞いてくれるように気を配りましょう。

 

また、テーブルの上に腕を出して開いている状態は、『受け入れ』のサイン。

あなたと打ち解け、心を開いて話を聞いてくれていると考えてよいでしょう。もちろん相手がその状態であることも大切ですが、商談のときなどは専門家のあなた自身が開いた姿勢でいることも重要です。

 

もし、あなた自身が腕組みなどのしぐさの癖がある場合には、まずは自分のしぐさを開いて、お客様を受け入れているサインを発信するように意識してみてくださいね。

 

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