最初が肝心

おはようございます。

理事長の内海です。
私がなぜ自己紹介を大切にしているかと言うと、
私には独立するまで自己紹介に関して良い思い出がありませんでした。

新入社員として入社したコピー機の飛び込み営業の会社では、
入社後すぐに研修だったので、
研修から帰って来た日の飲み会が自己紹介の機会でした。
何を言ったか覚えていませんが、調子の良い事を言ったのでしょう。
その後、飲まされてベロベロになって…
転んで前歯2本を折ってしまいました。
次に転職した会社は東京の会社でした。
夜の新入社員歓迎会での自己紹介では、
北海道から来た内海です。
生まれは「酒は飲んでも飲まれるな」の九州男児です。
と上記のエピソードを饒舌に話して場を盛り上げることが出来ました。
が…
不覚にも酔いつぶれ、営業部長に、
「お前は明日から出社に及ばず!」と言われました。

自己紹介の失敗談を話すつもりが酒席での失敗談になっていますが、
皆が話題にしやすいテーマを話す事で一瞬で溶け込めます。
私は「お酒」をテーマにしてしまったので良いネタにされてしまいました。

一生一度の自己紹介で
相手に覚えられる自己紹介をしたい。
との思いはこの頃から芽生えました。

独立後は、酒席の失敗では済まされません。
自分の一生がかかっています。
一瞬で相手の懐に入り込むためにはどうすれば良いのかの試行錯誤を繰り返してきました。
ようやく再現性のある法則としてお伝えできるようになりました。
今後は、当コラムでその具体的な方法論についてお伝えしていきます。

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