専門家の「強み」の引き出し方⑲

アイデア4

おはようございます!

「強みを引き出す」「強みを伸ばす」「強みを活かす」(社)日本専門家協会 理事の松下雅憲でございます。

私は、この協会で「強みを見つけて自分だけのセミナーに活かす」講座を担当しています。今日も、この「強み」について少しお話ししましょう。

今日の「強み」のお話しは、「アイデアが降りてくる時」です。
あなたが、プレゼンテーションの構成や表現などのアイデアで悩んでいるとき、いくら考えても考えがまとまらないのに、あるとき突然「アイデアが降りてくる!」と言うときがありますよね。「突然ひらめいた!」とか、「泉のようにわき上がってきた!」とか、表現は人それぞれですが、何かのキッカケでどんどんとアイデアが降りてくるときがあると思います。

もしも、これを自由にコントロール出来たとしたら、プレゼンなんて、もう恐くも何ともないですよね。締め切りが迫っている原稿も、アイデアさえ降りてくればいくらでも書けるのです。でも、これって自分の意志ではコントロール出来ないと思っていませんか?

いえいえ、実はこの「アイデアが降りてくる!」事って意図的に出来るのです。
とは言え、常時出来るわけではありません。さすがにそれは無理なんですが、でも、本当に詰まってしまって、チョット考えるのを止めてみた後に、あることをすれば、私の場合は「ぶああああ~」っと突然降りてくるのです。

これは、ひとによってそのタイミングや仕掛けは違うようですが、私の場合は「鏡を見る」のと「布団に入って眼をつぶる」このふたつの方法を使っています。特に、「鏡を見る」と言うのがもの凄く効果的なのです。

あなたにもありませんか?トイレに入ったときとか、湯船に浸かっているときとか、車を運転しているときとか、突然にアイデアが浮かんだりする事ってありますよね。要は、そのタイミングを意図的にやってみるのです。ただし、先ほども書きましたが、いつもいつも、それをやっていても、そう簡単にはアイデアは降りてきません。私の場合は、アイデアが出なくなって、パワーポイント作りが行き詰まったり、原稿書きの手が止まってしまったりしたとき、その手を休めて、しばらくしてから洗面所に行くのです。そして鏡を見て、顔を洗ったり歯を磨いたり・・・・すると「ぱあああ~っ」と降りてくるのです。(毎回ではありませんが・・・でも、結構高い確率なのです)

これって「アイデアの引っ張り出し方の強み」と考えられませんか?
もちろん、あなたにもこの「強み」があります。でも、それは私と同じタイミングではありません。あなたにはあなたのタイミングがあるのです。それを明確に自覚しては如何でしょうか!

今日から、「あ!そうだ!」と思った瞬間の、「場所」「行動」「タイミング」を忘れずに記録して下さい。
で、今度はそれを意図的にやってみて下さい。
何度かやれば、アイデアが突然降りてきます。(効果はひとによって違いますよ(笑))
きっと、行き詰まったときの「最強の脱出方法」になりますよ。

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